2016.9.14

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早朝勉強会やってます

ちかごろグラフィティーでは、早朝6時から2時間、デザイン勉強会を開催しています。
日中は仕事で忙しいスタッフが、自分のスキルを高めるために朝から集まりデザインについて学んでいます。
教える側も、教わる側も昼間にゆっくりとした時間が取れず、夜は締め切りや飲み会などで忙しいため早朝しか時間がなかったのも理由ですが、睡眠を削りながら毎日少しづつスキルアップしています。

早朝勉強会がはじまったのは?

ADの松尾が活動する吹田商工会議所のメンバー1人から、「デザインを教わりたい」という要望がありました。
上で説明した通り、私には自由にできる時間がありません。
「早朝ならいいよ」と、それなら諦めるだろうという考えから提案したら、それが採用されてしまいました。
9月5日から開催し、今日まで(ほぼ)毎日開催しています。
ほぼ毎日のように行われる地元の活動後にある懇親会で、いつも帰宅1時頃。早朝の勉強会に間にあわせるには5時に起床する必要があり、4時間程度の睡眠で毎日頑張っています。

勉強会のメニュー

勉強会では、オペレーションからデザインの考え方について幅広く学びます。
これまでに学んだ内容は以下の通りです。

  • デザインとは(座学)
  • ヒアリングテクニック(座学)
  • タイピング練習(実技)
  • 既存版のリニューアル(実技)
  • 色の考え方(座学+実技)
  • フォントの選び方(座学+実技)
  • 作業の時間配分について(座学+実技)

など、デザインの考え方から実務的なテクニックについて学んでいます。

代表的な勉強メニューについてご紹介します。

ヒアリングテクニック

デザインをするうえで、お客さんの話を正確に聞くことは大切です。
ただ、お客さんが自分のやりたいことを正確に伝えられていない場合、間違ったデザインを作ってしまうことになります。
勉強会では、やりたいことがあるけれど伝えきれないお客さんの要望をいかに引き出すかということを、実践しながら学びました。

例えば、
クライアント「ロゴを作ってください。」
生徒「今回作成させていただくロゴは何のロゴですか?」
クライアント「会社のロゴです。」
生徒「どのような業種ですか?」
クライアント「飲食店の経営です。」
生徒「どんなジャンルの飲食店ですか?」
クライアント「イタリアンです。」
生徒「どんな人が来ますか?」
クライアント「女性が多いです。」
生徒「何才くらいの女性ですか?」
クライアント「30台〜40台です。」
生徒「主婦の方はいますか?」
クライアント「お昼は主婦が多いです。」
生徒「夜はどんな方が来ますか?」





このように、お客さんは丁寧にデザインをするうえでの準備をしてくれていとは限りません。
また、打ち合わせ時に自ら細かく説明をしてくれる方ばかりではないので、自分から何を聞かなければいけないのかということを勉強しました。

タイピング練習

寿司打

Macというかパソコンを使う仕事では完全にマスターしておきたいブラインドタッチや、タイピングのスピードアップに、こちらのゲームをしてもらっています。

回転寿しのように流れてくるお寿司が画面から消えるまでの間、表示されたお題をミスなくタイピングします。

ミスが少ないとボーナス時間が追加され、結果多くタイピングできるためスコアが伸びます。

 

ちなみに、私の最近のベストスコアはこちら。

 

寿打松尾の結果

既存版のリニューアル

オペレーションも兼ねて実践するため、ネットで見つけたチラシを模写しました。

トレースではなく、見ながら作るという作業をすることで、文字やオブジェクトの大きさを判断する能力を養いつつ、時間内に作成するということを実践しました。

 

仕上がったデザインデータをベースとして、お題を出しカスタマイズしてもらいました。

例えば、女性向けの版にしてください。子供向けの版にしてくださいなど、チラシの対象が変わった時にどのような仕上がりで見せる必要があるのかということを学びました。

ピンク系にしたい、柔らかい印象にしたいという思いはあってもデータを作る作業に手間取っている場合、画面を見ながらアドバイスをしてベースのデータを様々な対象に合わせてカスタマイズしました。

時間配分について

デザイナーという仕事は、デザインをするプロでありアーティストではありません。

与えられた課題を、納期どおりに仕上げ提出し、チェックバックも予定通り進行する必要があります。

よく、マイペースな仕事の進め方をしているうえに、残業をして愚痴をこぼすデザイナーがいますが、それは要領がわるいのだと思っています。

定められた時間内に終わらせるためにはどうすればいいのかということを計画し、実行に移し定期的に時間と進捗具合を確認するということを実践しました。

まとめ

グラフィティーの勉強会では、学校やふだんの仕事ではなかなか学べない内容を知ることができます。
わたしもデザインについてまだまだ勉強しないといけないことがありますが、これまでの経験を生かして、仕事に役立つ情報と知識を提供しております。

逆に私も、「教えるネタがなくなってしまわないように、自分の知識も増やしていかないといけない」と、勉強会に来てくれているみんなに教えてもらっています。

今後も、睡眠不足で体調を壊さない限りは継続していく予定です!

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松尾 憲司
アートディレクター兼代表の松尾です。20歳からデザインをはじめて15年以上経ちました。 今までの仕事は広告の制作側が中心でしたが、最近は広告デザインを考える部分を中心に仕事をしています。 仕事は毎日しないといけない事ですが、会社のみんなが仕事を毎日できることの喜びを感じられるように、スタッフとの関係性やオフィス環境の整備を重視して、毎日会社に来るのが楽しくなるような職場づくりにも注力しています。

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