2015.11.1

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ガンバ大阪吹田ホームタウン化構想のメインビジュアルを制作しました

弊社も参加している吹田商工会議所青年部がスタートさせたガンバ大阪のホームタウン化構想をお手伝いさせていただきました。

ガンバ大阪のホームスタジアムが吹田市内にできる事に着目し、数年前からJR吹田駅前商店街全体でガンバ大阪を応援し、ガンバ大阪といえば吹田市と言われるような街づくりの顔となるデザインでした。2015年10月25日にJR吹田駅前広場でガンバ大阪の試合をパブリックビューイングで応援しようというイベントも重なり、今回のデザインの目的が、「ガンバ大阪と吹田市の連携の認知」と、「イベント参加者の募集」という二つを同時に行う必要がありました。

ガンバ大阪のキーカラーである「蒼でJR吹田駅前を染めよう」というキャッチフレーズのもと今回の企画がスタートしましたので、デザインも青ベースで制作を進めました。

当初の提案

ガンバ大阪というメジャーなサッカーチームと、吹田市というローカルな地名をリンクさせるため、ガンバ大阪のガンバボーイ、吹田市のキャラクターであるすいたんをデザインに落とし込む事にしました。

当初提案させていただいたデザインは10案で、全て「ガンバ大阪」と「吹田」のキャラクターを配置しつつ、二つのキャラクターが同等の扱いでデザインしました。

それぞれのデザインには展開例や設置風景のCGを添付し採用後の風景もイメージしやすくご提案しています。

委員会での提案

事前の企画会議で、企画の主要メンバーの方にのみ上記の10のデザインを、コンセプトと合わせてプレゼンテーションしました。応援!と大きく記載された提案が本命になりそいうなので、そのデザインを主軸に、委員会での会議に向けて他のデザインを作成しました。

 

デザインは3つのコンセプト制作しました。

1.バイカラー案

蒼で染めるというコンセプトですが、蒼だけでは引き立たないのではないかと考え、白い帯を入れたバイカラーで制作しました。

2.ガンバ、吹田、商店街の三つ巴案

商店街全体で盛り上げようという企画ですので、ガンバ大阪と吹田市のほか商店街をキャラクター化しデザインに落とし込みました。

3.応援!案

当初の事前会議でウケの良かった応援!が大きく記載されたデザイン案もブラッシュアップさせました。

上記のコンセプトでそれぞれ5つづつ作成したデザインが下のものです。

委員会での反応

事前の予想どおり、応援!案で進めようという事になりました。

しかし、当初のオリエンでの印象は「ガンバ大阪」=「吹田市」という対等の立ち位置、さらに「JR吹田駅前商店街」という三つ巴の関係で企画を進め るという印象があったのですが、実際には、「吹田(JR吹田駅前商店街)がガンバ大阪を盛り上げる」というスタンスだった事がわかりました。

同じスタンスではどちらがどちらを盛り上げているかわからないため、デザインを修正する必要がありました。

修正案

訴求の方向性、デザインの方向性がどちらも委員会で決定したため、いただいた意見をベースに再度8つのデザインを制作しました。

委員会での意見で出た、応援!案、バイカラーを使う、JR吹田駅前商店街という文字を入れるなどを踏まえながら制作しています。

最終稿

その後微調整を重ね、最終的にこちらのデザインに決定しました。

こちらのデザインは「スタジアムの完成」と「スタジアムの歓声」を掛けてイメージしたもので、「ワッ」と割れんばかりのスタジアムでの盛り上がりを期待したものです。

インパクトをつけるために歓声のビジュアルをグランジ風の汚しデザインで提案を進めていましたが、応援を汚すというスタンスに違和感があり、完成案のような飛び出すイメージに変更しました。

また、このデザインをベースに、

イベント参加者募集チラシ、

委員会に提案させていただいた応援用ハリセン、

パブリックビューイングで放映するインタビュームービーの制作など、今回の企画のトータルデザインを担当させていただきました。

運用後

パブリックビューイングイベントの座席は350席だったにもかかわらず、1000組を超える方に来場いただき、イベント自体は大成功を収めました。街並みにはイベント後ものぼりやタペストリーが残り、今後のホームタウン化にもデザインが活用いただけそうです。

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松尾 憲司
アートディレクター兼代表の松尾です。20歳からデザインをはじめて15年以上経ちました。 今までの仕事は広告の制作側が中心でしたが、最近は広告デザインを考える部分を中心に仕事をしています。 仕事は毎日しないといけない事ですが、会社のみんなが仕事を毎日できることの喜びを感じられるように、スタッフとの関係性やオフィス環境の整備を重視して、毎日会社に来るのが楽しくなるような職場づくりにも注力しています。

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