2017.10.2

lifehack

アイデアの発想法4つ

私たちデザイナーがひとつのものをデザインするにあたり、一番大変な作業は「アイデア出し」。
もちろんデザイン作業にも時間を要しますが、アイデア出しにも時間が掛かっているのです。
パッと素晴らしいアイデアを閃く人も沢山いる傍ら、多くのクリエイターは「産みの苦しみ」に悩まされていると思います。
これはデザインの世界だけではなく、全てのビジネスシーンでも重要、かつ難しいことではないでしょうか?

そこで今回はアイデア発想法をいくつか調べてみました。

1 マンダラート

仏教絵画「曼荼羅(まんだら)」の様に、中央から放射状に広がるマスを用いた発想法。
ポイントは深く考えずに空白を埋めていくこと。
最初に連想するワードを出さなければいけない個数を決めてしまうことで、発想力を鍛えるのがこの方法の目的です。


例:カバンにまつわるアイデア出しを仮定した図

一枚の紙に3×3のマスを書き、テーマとなるワードを真ん中に置く。
そして真ん中のテーマをイメージして出てきたワードを、周りの空白のマスに埋めていく。

この後別途同じマスを用意。
今度は周りのワードを真ん中に置いて、さらに言葉を広げていく。

2 なぜなぜ分析

大手自動車メーカー「トヨタ自動車」が実践している方法。
一つの事象に対して疑問をぶつけることを5回繰り返すという作業をします。

子供が親に「なぜ?」と繰り返す形で、事象の原因を深く掘りさげてゆきます。
事象の本質にたどり着いていない不明瞭な場合は、さらに疑問を追加していくと良いでしょう。

3 シックスハット発想法

この方法は、全員で(または一人で)6つの視点の帽子(ハット)のいずれか1つを被った状態で
テーマについて考える発想法。帽子の色が意味する内訳は、それぞれ下記のように分かれます。

一つの色につき5分程度の制限時間を設けて意見を出し合い、時間が来たら意識を次の色の帽子に被り替えます。
緑の帽子で「自由な発想を出しあう」から開始して、白の帽子で「客観的なデータを揃える」、
赤色の帽子で「感情的な意見を出しあう」…というように。
その時被っている帽子の色を意識をして全員で視点を変えることで、物事を様々な角度から見て新しい発想を生み出す方法です。

4 ブレインストーミング

実際、試したことがある人が多いだろうという方法がこの「ブレインストーミング」。
無秩序にアイデアを書いていくようなイメージを思い浮かべる人も多いと思いますが、きちんとルールが設けられています。
以下がブレインストーミングを行う上での原則4つ。
 
・人の意見を批判しない
・どんな小さなアイデアも歓迎
・質より量
・アイデアを連想して便乗

以上を守って、示されたひとつのテーマについて、参加者全員が自由に意見やアイデアを述べ
進行役が模造紙などにそれを全て書き出して行きます。
これによってテーマに対する漠然としたイメージを可視化することで考えをまとめ、
他の人の視点を通して自分と異なる部分を客観的に見ることができる。
思いがけないアイデアを見出す効果があります。

シックスハット発想法は区切られた時間内は全員で同じ方向を向きますが、
こちらは大きな時間制限があるものの細かい区切りはなく、自由にアイデアを出し合うというものですね。

さいごに

上記4つの発想法は、単にだらだらと続けるのではなく「目的を明確化すること」「制限時間を意識すること」が大切。
背景の異なるメンバーを集めて行うことで、その都度異なった結果を得られるでしょう。
アイデア出しに行き詰まった時には、是非試してみてくださいね!

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土手内僚
こんにちは!ダンス、DJ、グラフィティー等ヒップホップ文化をこよなく愛しています。どってぃーです。グラフィティーでは新人なのでフレッシュに頑張ります!よろしくお願いします!

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