2015.11.20

lifehack

フリーランスデザイナーとして独立する時の注意点

みなさん2015年にはもう慣れましたでしょうか。
みなさんが持っているWebサイトのフッターにあるコピーライトは2015に変えましたか?変えてないのならいますぐに変更しておきましょう。
この年末の帰省時に新大阪でNHKの取材を受けました。取材と行っても、年越しはどう過ごしますか?というビジネスとはまったく関係ない物だったんですけどね。
コレ31日に放送されてたようです。誰か録画してたら見せてくださいwwwww

さて、1月20日で私が独立してから7年になります。
会社にしたのは2010年ですが、フリーランスとして独立したのは2008年です。

独立時はフリーランスとして始めたため、大変苦労しました。
仕事だけでなく、帳簿や税金、保険などいままで会社がやってくれていた事を全て仕事をしながらやる事になります。
今回はフリーランスとして独立した時に苦労した事をお話ししましょう。

・デザイン以外の事務処理
冒頭であったように、フリーランスデザイナーとは、個人経営者です。経営者で収入を得る以上国民の義務として納税しなければなりません。日本の納税システ ムは申告制なので、自分の収入の出所や金額、日時などを細かく記帳しまとめておく必要があります。この帳簿付けが面倒で、年末に一度にやるという人がいま すが、年末に忙しくなる私たちデザイナーはコツコツやる方が良いでしょう。最近はかしこいソフトなどがありますが、ソフトに頼るとバージョンアップやデー タの損失などが怖いため、専門家に依頼するかきちんと簿記を理解してエクセルなど汎用性の高いアプリケーションで帳簿を作るのが良いかもしれません。
・営業
以前の会社から仕事を持ち逃げしても良い事はありません。人間関係や当時の同僚から信頼を失う事になります。独立するなら正々堂々と自分で顧客を見つけま しょう。しかしこの営業はデザイナー誰もが苦手な業務だと思います。口べたな人や恥ずかしがり屋が多い職業なので、営業力をきちんと付けておきましょう。
私が当時行ったのはこちらです。
1.求人サイトをチェックして、デザイナーを募集している会社に売り込む。
2.自分の得意な媒体(私の場合チラシ)を見て、その店へ私に制作を担当させてくださいと売り込む。
3.クラウドソーシング(当時はそんな呼称はなかったが)に仕事を登録している企業に売り込む。
4.過去の伝手に紹介を依頼する。
この位でしょうか。そして全てメールやFAXではなく電話にしました。メールなどでは気持ちは伝わりません。恥ずかしくても電話くらいならあなたにも出来るはずです。
・生活費
独立前は十分に貯蓄しておきましょう。おそらく数ヶ月でその貯蓄は無くなります。1ヶ月や2ヶ月凌げる程度では軌道に乗る前に破綻し再就職する事になりま す。せめて半年、出来れば1年は仕事が無くてもやっていけるだけの貯蓄が欲しいところです。ちなみに私は数ヶ月で貯蓄がなくなりましたが、ギリギリやって いく事ができました。
・休みが不安定
デザイン会社は残業が多いし、徹夜も有るし、休日出勤もあるし、もう辞めて独立しよう。と考えている方は独立をやめておいた方が良いです。仕事を軌道に乗 せるまでは休みはもちろん、昼夜などは関係なく仕事をする事になります。いや、私は朝10時に起きて、頑張って20時まで仕事をしてそれ以外はプライベー トに使いたいから独立するんだという方。もしあなたの元に18時頃に原稿が入り、翌日の昼までに仕上げる必要がある仕事が入ったらどうしますか?その仕事 を断りますか?ではその代わりとなる仕事が無かったらどうしますか?独立したフリーランスのデザイナーには仕事を選ぶ権利がありません。まずは信頼を勝ち 取る為に身を粉にして仕事をする必要があります。休息も休みも取らずに死にものぐるいで頑張れよ。というのは私の考えで、私が実践していただけの事ですの で、みなさんに強要はできませんけどねwwwww
・情報が入りにくい
インターネットで検索すればいつでも情報を得る事ができますが、それは本当に生きた情報でしょうか。組織なら仲間との雑談の中に生きた情報が埋まっていま す。フリーランスとして一人仕事部屋に籠ると、なかなかその情報が入手しづらいので、仕事が無いときは積極的に外にでるようにしましょう。
フリーランスなら平日も動きやすいので、無料でやっているセミナーなどに参加しても良いでしょう。

まだまだたくさんあったと思いますが、フリーランスは自分のペースで仕事ができるだけの楽しい環境ではないのです。
独立時はしっかりと計画と作戦を立ててくださいね。

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松尾 憲司
アートディレクター兼代表の松尾です。20歳からデザインをはじめて15年以上経ちました。 今までの仕事は広告の制作側が中心でしたが、最近は広告デザインを考える部分を中心に仕事をしています。 仕事は毎日しないといけない事ですが、会社のみんなが仕事を毎日できることの喜びを感じられるように、スタッフとの関係性やオフィス環境の整備を重視して、毎日会社に来るのが楽しくなるような職場づくりにも注力しています。

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