2016.4.21

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大物を一本釣り?刺し網で大量確保?釣りで見る集客の本質

先日知人がマグロを釣りに山口県の萩市に行かれたようです。

多少釣りをかじる程度の私にはなぜ萩市なのかわかりませんでしたが、調べてみると青森県大間に次ぐマグロ釣りの盛んな地域らしいです。

マグロ釣りになると、道具も本格的で数十万円する竿や、ライン(釣り糸)が一本1万円もするそうで、ルアーは一つ数千円〜数万円。しかも消耗品で数回使うと交換が必要だそうです。

私 は息子と1,980円で買ったサビキセットで暇つぶしができたら良い程度なので、釣りをするときは尼崎の釣り公園によく行きます。河口の近くなので、小物 のアジやサバが簡単に釣れて、しかけを変えるとスズキやクロダイも狙えるようです。安い釣りセットでも何度も楽しめるし、小さい獲物で喜ぶ息子と遊べるだ けで満足です。

釣りは釣り人の目的によって場所を変えたり、道具を変えたりするのが面白いですね。

広告も釣りのように、広告主(釣り人)の目的によって、場所(配布エリア)や獲物(ターゲット)、そして道具(媒体)を変える必要があります。

例えば、

おじいさんやおばあさんの会員を募集するゲートボールクラブが、最新技術を詰め込んだWebサイトでSEOやSEMを駆使し集客して効果が出るでしょうか?

薄利でも多売で利益を確保したい格安通販サービスが、駅前のビラ配りをして効果が出るでしょうか?

求める効果を明確にして、場所、獲物、道具を考えましょう。

場所

基地となるお店から注文のあった方の元へお伺いする必要があるようなサービスなら、インターネット広告などよりチラシを定期的に配布する方が効果が得られるでしょう。

なぜなら、インターネットはエリアでの絞り込みができるとはいえ、チラシほどのアピール力がありません。画面上にチラッと見える広告よりも、自分のポストに入っている広告の方がインパクトが強いはずです。

逆に全国から注文を集めたいのであれば、地元密着の営業とは別に、ネット広告が効率的です。一つ一つの効果はチラシより劣るかもしれませんが、商圏を一度に日本全国(〜世界中)に広げることができます。

獲物

ターゲットの選定は絞り込んでいくとわかりやすくなります。まずは個人(BtoC)か法人(BtoB)かで考えましょう。

個人なら、世代、性別、家族構成などを絞り込むと、届けたいお客様像が見えてきます。

法人の場合、何の業種なのか、どの程度の規模なのか、その広告を代表者にみてほしいのか、総務にみてほしいのかなどを考え、その人が何を欲しがっているかを考えていきます。

道具

チラシ、パンフレット、名刺、ネット広告など様々な手法があります。

チラシを選ぶにしても、新聞折込にするのかポスティングにするのかで得られる効果も変わるでしょう。

ネット広告もバナーやリスティングだけでなく、プレスリリースでニュースを発信してもらったり、Facebook内に配信するという手もあります。一つのツールの中でもさらに分岐があるのでより効果的なものを選びましょう。

お客様を魚に例えてしまい大変失礼いたしました。

しかし広告には集客や売り上げなど目的があり、達成してはじめて意味を成します。格好や道具から入らず、まずは「目的」から考えてみましょう。

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松尾 憲司
アートディレクター兼代表の松尾です。20歳からデザインをはじめて15年以上経ちました。 今までの仕事は広告の制作側が中心でしたが、最近は広告デザインを考える部分を中心に仕事をしています。 仕事は毎日しないといけない事ですが、会社のみんなが仕事を毎日できることの喜びを感じられるように、スタッフとの関係性やオフィス環境の整備を重視して、毎日会社に来るのが楽しくなるような職場づくりにも注力しています。

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