2016.1.8

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色温度に着目した印象的なモノクロ画像

あけましておめでとうございます。体調不良や、ちょっとしたトラブルでの、年末から続くバタつきが一段落してきました。

 

ポートレート風のモノクロ写真をブログやsnsに掲載する時に、「グレースケール変換」ではなく、色温度に拘って一手間かけると印象的な画像になります。

※左がphotoshopのグレースケールで変換した画像。右が色温度を調整して作成した画像。

色温度とは?

写真を撮影すると、光の加減によって赤っぽく写ったり、青っぽく写ったりする事があると思います。この色味の違いを数値化したものが「色温度」です。通常撮影時にはホワイトバランスの設定で色温度がブレないように調整します。

 

ではやってみましょう。

①主役になる被写体を切り抜く

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選択範囲を作成し、写真の中の「主役」を切り抜きます。

パスツールで型取って選択範囲を作成するか、なげなわツールでざっくりと選択範囲を作成後「選択範囲の調整」で細かく設定するとキレイに切り抜けます。

選択範囲ができたら、新規レイヤーを作成し選択範囲でマスクします。

 

②背景の白抜けを良くする

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カラー写真をそのままグレースケールに変換すると、ぼやけた印象になる事が多いと思います。これは、白い部分と黒い部分のコントラストが弱いためです。強くしすぎると平面的な印象の写真になってしまうため、「白」部分のみを強調させます。

チャンネルパレットの「ブルー」で選択範囲を作成し、新規レイヤーを白で塗りつぶします。すると、白の部分のみ強調されてコントラストが付きます。

 

③背景の色調を落とす

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モノクロに変換する前に、背景の色調を調整します。黒ではなく、ブルー調の色温度の画像にするため、参考画像のようなブルーの色で新規レイヤーをベタ塗りします。色を付けたレイヤーは「ソフトライト」に設定します。

 

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次に調整レイヤーで円形グラデーションを設定します。比率150%の大きな円のグラデーションに設定し、内側透明、外側モスグリーンのカラーに設定して、描画モードを「焼き込みカラー」にします。

 

④モノクロへ変換

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カラーモードはRGBのまま、グレーの新規レイヤーを作成します。グレーの新規レイヤーを最前面に移動させ、描画モードを「カラー」に設定します。

色温度を保ったまま、モノクロ画像に変換できました。

 

⑤ピントの調整

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①で切り抜いたメインの被写体にシャープを掛け、トーンカーブでやや明るめに設定します。

 

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背景がぼんやりした印象なので、③で作成した円形グラデーションレイヤーを複製し、周囲のコントラストを上げます。

 

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最後に背景のレイヤーに少しだけぼかし効果を入れて完成です。

グレースケールに変換であれば、ものの数秒で完成ですが、ここぞという場面では少しだけ手間をかけて印象的なモノクロ画像を作ってみましょう。

 

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秋田早貴子
初めまして!グラフィティーの事務兼アシスタントデザイナーの秋田と申します。 食べる事が大好き♡特に糖質を好むのでウェイトがヤバめ・・・ まだまだ未熟者ですが、日々お客様への対応やデザインについて試行錯誤しながら奮闘中です。少しずつ前進して行きますので、至らぬ点ございましたらお声掛け頂けるとうれしいです。よろしくお願いします!

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