2016.5.3

lifehack

デザインを考える流れ(我流)

「デザインを考える」という事について考えてみました。

何も作る物が無いのに考えるのは大変難しいので、殺風景な会社に飾るポスターのデザインを作ってみることにします。





デザインを考える時、私は紙と鉛筆を手に取り、右手の右側面が真っ黒になるくらいいろいろ描きます。Macのペンツールで描いても良い気もしますが、この方法がしっくり来ているのでずっとこのやり方です。



まずはテーマを決めます。

テーマとは、広告の場合お客様のサービスが何でどのように売りたいのか、などの事です。今回は会社のポスターなので、そのビジュアルで私が社員のみんなやお客様に何を伝えたいのかという事をテーマにしました。





テーマに沿ったビジュアルなどを紙に描いていきます。

キーワードを入力してネットで調べて、画像をキャプチャーしても良いのではないかと思われますが、この「描く」という行為がアイデアを頭に染み込ませ、さらにアイデアのバリエーションを増やしてくれるので、面倒な事こそ大事なのだと考えながらテーマに沿ったもの、えんぴつ休めに関係ないものを紙に描きます。

また、この時に消しゴムは使いません。消しゴムを使うと当たり前ですが消えてしまうので、後で「あのアイデアが使えたっ!」という復活が出来ないからです。

テーマになるビジュアルを決めたら、今度は綺麗に描いていきます。

この時、あまりレイアウトは考えません。なんとなくこんな感じにしようかなというレベルで、進めて行きます。レイアウトは必ず調整が必要なので、それはMacでの作業と捉えているからです。

また、この作業ではじめて消しゴムを使います。

細かいディティールまで書き込みます。

ネットや本決めたビジュアルの参考資料を探して、細かい部分まで注目して書き込みます。今回私がビジュアルとして採用したカラスですが、羽根の生え方にも特徴があるのだとはじめて気づく事も多く、ここが一番楽しい作業です。

この後はPhotoshopでの作業になります。

Photoshopでの処理についてはチュートリアル要素が高いため、別の記事で書かせていただきます。





今回はアート作品なので、思うがままに作成しました。この部分はデザイナーの方それぞれの感性にお任せします。

出来たものがコレです。

アート要素の高いデザインを作るときは、

手書きでアイデアを捨てる程出す。

その中から良いものを拾う。

レイアウトを頭で考えながら、拾ったもののパーツを作成する。

Macで仕上げる。

の流れで考えています。



もちろんこれが正解ではありませんし、他の方法もあります。

広告などであれば、コピーから作成するのが正解かもしれません。

量販店のチラシや情報の多いパンフレットなどであればレイアウトから考えるのが良いでしょう。

完成させたいデザインをより効率的によりクオリティ高く仕上げるという事をゴールに逆算で考えてみるとよいのではないでしょうか。





完成した作品はポスター屋さんに出力してもらって会社に飾る事にします。

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松尾 憲司
アートディレクター兼代表の松尾です。20歳からデザインをはじめて15年以上経ちました。 今までの仕事は広告の制作側が中心でしたが、最近は広告デザインを考える部分を中心に仕事をしています。 仕事は毎日しないといけない事ですが、会社のみんなが仕事を毎日できることの喜びを感じられるように、スタッフとの関係性やオフィス環境の整備を重視して、毎日会社に来るのが楽しくなるような職場づくりにも注力しています。

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